仕組まれた恵み(しくまれためぐみ)

仕組まれた恵み  ケビン・ゼイダイさんの「仕組まれた恵み」
(It’s Rigged in Your Favor) 書評

https://www.youtube.com/watch?v=0ERzEF1lubM

「仕組まれた恵み: 失敗しないとわかっていれば、どのように生きる?」
 ケビン・ゼイダイ氏  書評

1.神様は、人間に最高のものを下さっている
2.盗んだり、破壊したり、殺したりしているのは、神様ではなく、サタン
3.霊的に戦うことにより、私たちは、本来の姿に戻ることができる
4.自分の願望を捨てる必要がある場合がある
5.自分の本来の姿を見出すまで、長時間かからない
6.神様に自分の全てを捧げれば、
  一瞬で失った時間、労力、資金などを取り戻すことができる
7.天国に制限がない
  神様に制限がない
8.神様にお願いごとをして、
  天国の資源を使い果たすことはない
9.神様には、私たちの想像をはるかに超えて
  与えることのできる資源がある
10.人間は、神様の似姿に造られている
11.神様には制限がない
12.人間も、神様とともにいれば、制限がない
13.私たちの罪や、間違ったこだわりが、
   壁となることがある
14,人間は、本来、神様に かたどって造られている、
   神様のように強力で有能である
15.人間の本来の姿は、神様のような姿
16.人間は、神様のように、際限なく、
   善いことができるように創造された
17.堕落した世界で、何度も失敗に遭って、
   「能力・資金・体力・愛」がないと
   感じてしまうのはサタンの罠
18.天には、無限の宝庫がある
19.天の宝を地球に引き出さなければならない
20.自分の限られた能力に頼るのではなく、
   神様に頼る
21.人間が、自分が本来いかに強力であるかに気づき、
   本領を発揮するのをサタンが恐れている
22.私たちひとりひとりについて、
   本来あるべき姿が描かれている本がある
23.「わが よわいの日の まだ一日もなかったとき、
   その日はことごとく あなたの書にしるされた。」
   詩篇139篇16節
24.神様が常に勝利する
25.チェスの試合であれば、最後の 大手は、
   神様が常に打つ
26.試合は、最初から仕組まれている
27.神様が、そして私たちが最終的に
   勝つように仕組まれている。


ケビン・ゼイダイさんの「仕組まれた恵みIt’s Rigged in Your Favor:
失敗しないとわかっていれば、どのように生きますか?」の書評です。

ケビン・ゼイダイさんは、1992年に歯の手術をしている時
臨死体験をして天国に行きましたが、イエス様に地上に戻るように言われました。
その後、30年近く、フライト・アテンダントをしながら神様に仕えました。
退職後は伝道活動に専念し、学校を設立し、講演活動を行っています。

天国に行き、イエス様と出会って、自分が完全に変えられたこと、
神様がいかに人を愛しているかについて伝え続けています。

ケビン・ゼイダイさんが、天国に行き知らされたことは、    
神様は、人間に最高のものを下さっているのに、サタンによって盗まれ、破壊され、
殺されているために、この最高のプレゼントを受け取れなくなってしまっている、ということです。
盗んだり、破壊したり、殺したりしているのは、神様ではなく、サタンです。
しかし、霊的に戦うことにより、私たちは、本来の姿に戻ることができます。

ケビン・ゼイダイさんは父親に拒絶され、パイロットになりたかったのに
神様にそのキャリアを断たれ、多難で壮絶な人生を歩んできました。
美容師である妻と共働きをしながら、生活費もなかなか賄えない時期もありました。
一生懸命に働いているのに、家のローンも完全に返済できない、
ゆとりのある生活ができない、ということに葛藤を覚えたこともあるようです。

その中で、自分に死に、神様に生きることを学びました。
ケビン氏は、フライト・アテンダントとして、アメリカ各地を訪れ、
行く先々で祈りました。

妻と二人で、家のカーペットがすり減るまで、庭の地面に跡がつくまで、
毎日何時間も祈りました。
仕事中もずっと祈っていたとのことです。
ケビンさんは、神様が自分の人生に望んでいた最高の計画を実現するまで、
数十年もかかっています。

これは、神様がケビンさんを洗い清めていたからであると思われます。
パイロットになりたかったという願望、
人に認められたいという願望などがあったようです。

この願望を捨てる必要があったのかもしれません。

ケビンさんは、自分の本来あるべき姿 ー 神様がご計画された姿に
戻るための近道があると言っています。

ケビンさんは、神様が本来の自分に与えた使命を実現するまで、何十年もかかりました。

「ここに壁があります」と言われて、壁を避けるのか、壁にぶつかって、
やっとわかるのか、とケビンさんは言っています。

ケビン氏は、パイロットになる夢を諦めましたが、その後、パイロットになり、数十年後に
飛行機まで手に入れることができました。

ケビンさんは、現在、数万人規模の学校と支援者に支えられ、巨大なキリスト教事業を
運営しています。しかし、ここ至るまで数十年かかっています。

私たちは、自分のあるべき姿を見出すまで、数十年もかける必要はありません。

命の創始者である神様に出会い、自分の全てを捧げれば、一瞬で失った時間、
労力、資金などを取り戻すことができます。

天国には制限がありません。神様には制限はありません。
私たちが神様にお願いごとをして、天国の資源を使い果たしてしまうことはない、
とケビンさんが言っています。

神様には、私たちの想像をはるかに超えて与えることのできる資源があります。

本来は無限の可能性があるのに、サタンが殺したり、盗んだり、
破壊しているために、元々あった可能性がそがれている、とケビンさんは言っています。

人間は、本来、神様の似姿に造られています。
神様には制限がありません。人間も、神様とともにいれば、制限がありません。

失敗をして、制限がある、ということをこの堕落した世界で学ばなければ、
人間は自分に制限があると感じません。

人間は、子どものころ、壮大な夢を抱くことがあります。
しかし、大人になるにつれ、この夢が一つずつ しぼんで いって
しまうことが少なくありません。

神様は、人間に、善悪の知識の木の実から取って食べてはならない、
という制限を除いて、何の制限も与えられませんでした。人間は、罪やサタンの罠などに陥り、
自分自身に制限や限界があることを、この世で体験するまで、制限があることを知りません。
しかし、この制限は、本来神様が課したものではなく、私たちの罪や、こだわりが、
人間の最も良い状態を損ねるものとなっています。

人間は、本来、神様に かたどって造られていますので、
神様のように強力で有能です。人間の本来の姿は、
神様のような姿です。人間は、神様のように、際限なく、善いことが
できるように創造されました。しかし、堕落後は、善であれ、悪であれ、
その人次第で、すべて出来てしまう存在となりました。

このため、人間が天まで届く塔 ー バベルの塔 ー を作ろうとした時に、
神様は、人間の言葉が通じないようにされ、地上に散らされました。
言葉が通じている状態であれば、神様でも、人間の計画を とどめることができなかったからです。

私たちは、この堕落した世界で、何度も失敗に遭っていますので、

「能力がない、資金がない、体力がない、運がない、愛されていない」
などと感じることがあります。

しかし、実際は、これらのものは全て備えられています。天には、無限の宝庫があります。

この宝庫から、天の宝を地球に引き出さなければ
なりません。引き出す方法は、神様に頼ることです。

自分の力や能力、財源、人格に頼っていると限界があります。

私たちは、神様に頼ることによって、人間の側の限られた資源ではなく、
無限の神様の天の宝庫から、天の宝をいただくことができます。

人間は、神様にかたどって造られています。このため、サタンは、
人間が、本来いかに壮大で強力であるかに気づき、
本領を発揮するのではないかと恐れています。

ケビン氏は、私たちが考え方を改めなければならないと言っています。

私たちは、幼い頃から、失敗や制限に遭って、
自分の人生が価値のないものであると思ってしまうかもしれません。

しかし、ケビン氏は、天国に行き、私たちひとりひとりについて、本来あるべき姿が描かれている
本があることを 知らされました。

詩篇139篇13節-16節にある通りです。

(詩篇139篇 13-16節)
「あなたはわが内臓をつくり、わが母の胎内で
わたしを組み立てられました。わたしは
あなたをほめたたえます。
あなたは恐るべく、くすしき方だからです。
あなたのみわざはくすしく、
あなたは最もよくわたしを知っておられます。わたしが
隠れた所で造られ、地の深い所でつづり 
合わされたとき、わたしの骨は 
あなたに隠れることがなかった。
あなたの目は、まだできあがらない
わたしのからだを見られた。わたしのためにつくられた
わがよわいの日のまだ一日もなかったとき、
その日はことごとくあなたの書にしるされた。」

ほとんどの人は、神様が本来計画された、最高の人生を歩んでいません。
一生にわたって、失敗や制限にさいなまれ、自分で自分を束縛しているからです。
しかし、ケビン氏は、神様が常に勝利すると言っています。
仮に、私たちが失敗したり、するべきことをしなかったりした場合でも、
神様は、その失敗を埋め合わせ、本来あるべき姿に戻して下さる近道を備えています。

チェスの試合であれば、最後の大手は、
神様が常に押さえている、とケビン氏が言っています。
神様が、チェス盤やチェスの駒を作り、私たちに
聖霊を与えて下さっています。最後の大手は常に
神様が打ちます。試合は、最初から仕組まれています。
神様が、そして私たちが最終的に勝つように仕組まれています。


ケビン・ゼイダイさんは「仕組まれた恵み」
(It’s Rigged in Your Favor)でこのように言っています。